消化器疾患の診断・治療や消化器系がんの早期診断が専門領域

日本消化器病学会の消化器病専門医の資格を持つ医師が在籍していることから、琴似駅前内科クリニックは消化器疾患の診断・治療が専門分野です。消化器系がんの早期診断にも尽力しています。消化器系とは食道や胃、小腸、大腸など、食物の消化や吸収、排泄に関わる臓器の総称です。

これらの消化管の粘膜にある細胞が何らかの原因でがん細胞と化すと周囲にしみ出したり、他の部位に転移したりします。代表的な消化器系がんは食道がんや胃がん、大腸がんなどで、特に胃がんや大腸がんは、がんによる死因の中でも上位を占める病気です。

消化器系がんは様々な要因で起こりますが、食道がんは飲酒や喫煙の習慣がある方で発症リスクが高まります。辛いものや熱いもの、また野菜・果物の摂取不足なども、食道がんにつながる一因です。胃がんの原因はピロリ菌への感染が最も多く、塩分の多い食事を好んだり、喫煙などの習慣があると発症リスクを高めます。

大腸がんは動物性タンパク質の摂取量増加や運動不足、肥満などが主な原因です。家族からの遺伝で発症しやすい体質の方もいるでしょう。

消化器疾患や消化器系がんは、生活習慣とも密接に関わっています。消化器系がんは早期の段階では自覚症状がほとんどありませんので、少しでも体調に異変を感じたら、手遅れになる前にできるだけ早く医療機関を受診することが大切です。消化器系のことでお悩みなら、琴似駅前内科クリニックにご相談ください。