「琴似駅前内科クリニック」ウェブサイト

がんリスクを予測するアミノインデックスがんリスクスクリーニングも実施

各種がんのリスクがどの程度あるのか知りたい方には、AICS（アミノインデックスがんリスクスクリーニング）検査がおすすめです。血中に含まれるアミノ酸の濃度をもとに、がんの可能性を予測します。

男性は胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん・膵がんの5種類、女性は胃がん・肺がん・大腸がん・膵がん・乳がん・子宮がん（卵巣がん）の6種類が検査対象です。AICS検査は、あくまでもがんである確率や可能性、現状の危険性をチェックする検査であり、がんの確定診断をするわけでありません。

検査の結果は、0.0～10.0までの数値（AICS値）で報告されます。結果は数値によってさらにランク分けされ、0.0～4.9がランクA、5.0～7.9がランクB、8.0～10.0がランクCの3段階表示です。

ランクAはがんのリスクが低く、ランクCに向かうにつれてがんのリスクが高まります。ランクCの結果が出た方は、内視鏡検査や泌尿器科的検査、マンモグラフィー、MRI検査など、さらなる精査が必要です。ただ、ランクCだから必ずがんになるわけではなく、ランクAだからがんにならないわけではないことに注意してください。

費用は、男性・女性ともに税別2万円かかります。検査の対象となる方は、公式サイトの詳細ページを確認しましょう。5mlほどの血液を採るだけで複数のがんのリスクを予測できる簡単で便利な検査ですので、一度受けてみることをおすすめします。